>コーヒー狂の名言集

文豪バルザック
 「珈琲が胃の腑に落ちてゆく。一切がざわめくだす。いろんな観念が行動を起こす。記憶は軍旗を振りかざし競歩の速さで到着する。
 比較の軽騎兵が駆け足で散開する。警句も散開しながらやってくる。作中人物がすっくと立ち上がる。原稿用紙はインクで蔽われる。」
 バルザックは片手にペンを持って原稿を書き、もう一方の手にはコーヒーカップを片時も離さなかったようです。真偽は???

シュテファン・ツヴァイク(伝記バルザックの著者)
 この本の中でバルザックとコーヒーにについて次のように記している。
 「珈琲だけが、想像力ゆたかなこの労働機械の活動を再々うながす黒い油であった」

ジャン・ジャック・ルソー (哲学者)
 「ああ、これでコーヒーカップを手にすることができなくなった」死ぬ間際の言葉。彼の願いは「カフェで生涯を過ごすことだった」

皇帝ナポレオン
 「強い珈琲をたっぷり飲めば眼が醒める。珈琲は暖かさと不思議な力と、心地よき苦痛を与えてくれる。余は無感覚よりも、
 苦痛を好みたい。」

カント(ドイツの大哲学者)
 「なるほど、人間は結局死ぬ。死ぬほかはない。だが、おお、神よ、あの世に行けば珈琲を待たされることもなくなる」

ブリア・サヴァラン(美味礼賛の著者)
 「主婦はつねに珈琲の風味に責任をもたねばならず、主人は酒の吟味にぬかりがあってはならない」

ジェームス・マッキントッシュ(名誉革命史の著者/イギリスの下院議員)
 「人間の意志の力は、その人が飲んだ珈琲の量に正比例する」

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